



めご太郎第二巻
星羊社 (2019年12月15日)
A5判 192p
帰省するつもりで訪れる青森県
横浜のふたり出版社「星羊社」の編集部員のお一人は青森県出身。県外の人にも帰省するつもりで青森を訪れてほしいと願いを込めて、「観光より一歩先の旅」をテーマに「めご太郎」を2017年に発刊。
第二巻は、前巻の青森市に加えて、弘前市、八戸市など取り上げる地域も広がっています。酒、コーヒー、水辺の文化史、湊町の物語、ゆかりの人物など様々な観点からの取材文、寄稿文を読み進めるうちに、青森の魅力の奥深さに魅了されることでしょう。
以下帯文転載
観光より一歩先の旅
みなと町を多く抱える青森県には、自家源泉を持つたくさんの銭湯、東北を代表する遊郭跡地など、船乗りたちによって支えられてきた町の歴史と文化があります。
ありふれたガイドブックでは味わえない旅情を求めて一冊片手に町歩きを。何度でも訪れたくなる青森県。「あの人に再び会いに行く旅」へ出よう!
内容
青森県の酒、食、市場、文化、歴史…魅力的な企画いろいろ
★あずましい酒場カウンター紀行
★個人経営の喫茶店が多い青森のコーヒー事情
★猪熊弦一郎も愛した弘前の伝統玩具「下川原焼土人形」
★八戸市出身、大谷能生(音楽批評家)によるエッセイ「小中野育ち」
★路地徘徊家・フリート横田が綴る青森駅前ヤミ市酒場
★「グラフ青森」社長が語る「温泉県・青森」
★暗渠マニアックスによる「あおもり暗渠散歩」…ほか